施工例紹介

【古民家リフォームキッチンの施工例】デザインアワード2018全国最優秀賞受賞!

美しき古民家の台所リフォーム

新旧を融合させ生まれた居心地のよいキッチン

江戸時代に建てられ、築213年を数える古民家。

有形文化財に登録され、外観を大幅に変える事ができないため、半分は土間を残し、半分は床を作り、現代のキッチンを取入れました。

かまどや歴史ある建具を残し、元々のよさはそのままに新しいものを加え、新旧を融合させた居心地のよいキッチンが完成しました。

 

断熱性を高め、暖かく使いやすくなった台所

「以前の台所はとにかく寒くてそれを変えたかった」と話すK様ご夫婦。

床に断熱材を入れ、床暖房を導入して解決。

親戚が集まるといつの間にかこのキッチンに賑わいが生まれていると大満足の様子です。

 

昔のままで残したかった思い出が染み込む道具

思い入れのある建具を残し、昔ながらの使い勝手は変えないこと。

奥様が中学生になるまで家族のご飯を炊いていたかまどや

今は製造されていない風合いのある貴重な窓ガラスなど、 施主様の希望をさまざまなアイデアで叶えました。

 

  • AFTER

    ご夫婦が即決で「赤」を選択したシステムキッチン。忙しい日はカウンターで朝食を済ませます。
    安全性も配慮してIHクッキングヒーターを導入しました。
    センサー式の水栓は「止め忘れがない」「ぬか床を触ったあとも汚れを気にせず水を出せる」と大好評。

  • AFTER
    機能的にまとまった動線、3口横並びのIHクッキングヒーターで毎日の料理がより楽しくなったと奥様。
    床暖房による足元からの暖かさが心地よく、仕事以外の時間はほとんどキッチンで過ごしているそう。
    キッチンの間仕切り戸は採光も考えてアクリル製に。
    引きも軽く、他のしつらえに馴染むようなデザイン。
  • AFTER
    奥様が中学生になるまで家族のご飯を炊いていたかまどが長く続くこの家の歴史を物語ります。
    換気用の建具はきれいにして再利用。
    床を設けたので、台所の吊戸棚に奥様の手が届くように。以前は使わなかったものが活用できるようになりました。
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